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こり・冷え・痛み・むくみと付き合う方法
マッサージ【肩こりなど全身の疲れに】

1.マッサージの効果

私たちの身体は、自らの不調を訴えるサインを出します。
身体のどこかに苦しみや痛みを感じると自然にその部分に手をあてて、さすったり、もんだり、 たたいたりします。 これがマッサージ療法の原点です。
マッサージを行うと筋肉のリンパの流れを促進し、老廃物などの不要な物質は除かれます。
そして新鮮な血液が流入して、血行が良くなり、こりや痛みが和らぐのです。


2.マッサージの強さと時間

マッサージは身体の力を抜き、リラックスした状態で行うことでより良い効果を得ることができます。
また、強すぎる刺激は筋肉や血管を傷め、うっ血の原因になるので、過度な刺激は逆効果です。
同様に長時間マッサージしても効果は得られず、もみかえしなどの逆効果をまねく場合があります。
血行を促進し、疲労回復などの効果を得るには心地よい強さと適正なマッサージ時間(1回 15〜20分程度)を心がけてください。


3.ハンディマッサージは手軽さが魅力

ハンディマッサージは
  ・おもに肩、腰などの部分的なこり
  ・全身の疲労感、筋肉痛
の方におすすめします。
たたいたり、振るわせたりすることで、新陳代謝をさかんにし、血行を促進して、つらいこりや痛みを手軽に和らげます。

4.マッサージチェアはリラックスと全身の疲労回復に

マッサージチェアは
  ・上半身のこり
  ・全身の疲労感の方におすすめします。
マッサージチェアのもみ玉がプログラムされた複雑な動きをすることによって、身体の部位に合わせたもみやタタキ、背すじ伸ばしなど、マッサージ師の手に近いもみ感を再現できます。


5.知って得するプロのワザ

一般的なマッサージ師のマッサージ手法についてご紹介します。
さっそく試してみてはいかが。

叩打法(タタキ)
たたく方法。手の拳などで単発的 に。
揉ねつ法(もみ)
もむ方法。親指とその他の指でゆっくりと刺激。
振せん法(バイブレーション)
ふるわせる方法。手のひらなどで細かく速く。
軽擦法(さする)
さする方法。手のひらや指でさする。
指圧
指などでゆっくりと圧迫して刺激。
背すじ伸ばし
背骨の脇等を骨にそい圧迫しつつ移動する刺激。

オムロン 健康作り講座より

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2003年6月更新